流鏑馬は鎌倉を代表する行事ですが、まともな場所で見物するには三時間以上前から場所取りしないといけません┐(−_−)┌
後は有料の前売り券をGETするか、鶴岡八幡宮の会員になって招待席で見物するか・・・結構ハードルが高いのです(^-^;
そこで三浦半島の油壺で行われる、三浦道寸祭りの笠懸に行ってみました (^_^)v
流鏑馬は綾檜笠を冠って行いますが、その笠を的にしたのが「笠懸」の名前の由来だそうです。
くじ引きで順番を決める矢代振という儀式です。
流鏑馬は神事で笠懸は競技?
笠懸は三浦一族のお家芸だったそうです。
隊列を組んで馬場を行軍します。流鏑馬と同じ。
射手が弓を射ず、馬場を全速力で駆け抜ける素馳(すばせ)
これも流鏑馬と同じ。
左真横を射る射法です!
頑丈な大鎧を着た敵武者の急所、顔面を狙う射法!
復路で馬の左右足元の的を狙います!
左的が弓手筋違(ゆんですがい)
右的が馬手筋違(めてすがい)
上の写真は4番目の的で弓手筋違、3番目の的は馬手筋違ですが、遠いし海側は入れないので今回はパスm(^_^)m
古弓馬術には流鏑馬、笠懸の他に犬追物(いぬおうもの)がありますが、鏑矢で本物の犬を射る競技なので動物愛護上実施は不可能!弓手筋違、馬手筋違は笠懸でしか観る事ができません。
競射が終わり再び行軍!
凱陣の式(がいじんのしき)は最多的中者が的を持って中央に進み出て跪座(きざ)
し、奉行が検分する儀式です。
表彰式が終わると地元選出の国会議員の挨拶。
小泉進次郎氏は地方遊説で多忙らしく他の議員さんでした。
人口減少が続く三浦半島ですが、良い所です(^_^)v