源氏池は白い蓮、平家池は紅い蓮・・・
それで源平紅白蓮合戦(^_^)v
池の広さは倍なので白組の圧勝\^_^/
そういう趣向だった筈ですが・・・
今、平家池も白い蓮ばかり(^-^;
どこに紅い蓮が咲いているかというと???
源氏池に浮かぶ「旗上げ弁天社」の辺りに
かろうじて紅い蓮が咲いています(・_・)エッ
旗上げ弁天社は有る意味、最も八幡様らしい場所です。
八幡をはちまんと呼ぶのは神仏習合以降!
元は「やはた」沢山の旗という意味です( ̄▽ ̄)
旗は神の依り代、はためく様は神の姿!
白い鳩は源氏を勝利に導く八幡大菩薩のお使いです。
鳩サブレが鎌倉を代表するお菓子なのも納得ですね(^_^)v
ココからはマニアックな内容ですが、興味の有る方は御覧下さいm(_ _)m
宇佐八幡宮の成り立ちは、かなり複雑です。
土着の宇佐氏、渡来系の辛島氏、そして大神氏の信仰が習合したのが八幡信仰。
「弓削の道鏡を天皇にせよ!」という大神氏の巫女の神託を覆したのは、辛島氏の巫女だそうです。
時代が下るにつれ辛島氏は冷遇され、宇佐から消えて行きますが、鹿児島に移った辛島氏に伝わる「大隅正八幡宮縁起」には、震旦国(中国)の陳大王の娘・大比留女(おおひるめ)が、七歳のとき夢で朝日を受けて身籠もり、八幡神を生んだとあります。
対馬には日光に感精して日神の子を生む「天道(童)信仰」がありますが、キリシタン大名大友宗麟が改宗したのも、元々聖母子信仰があったからだと言われています。
宇佐氏にも驚くべき伝承が伝えられていますが、それはいずれ別ブログで(^_^)/~~~