今回は龍口寺『竹灯籠』と門前から観た江ノ電
龍口寺は龍口刑場の跡に建つ日蓮宗のお寺
所謂「龍口の法難」の舞台ですm(_ _)m
9月12日の縁日には深夜24時に参拝者に向かってぼたもちを撒く、ぼたもち供養が行われます。宜しければこちらを御覧下さいm(_ _)m
http://na-man.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/index.html
腰越駅から江ノ島駅まで江ノ電は路面電車になりますが、龍口寺の手前は広い十字路!絶好の撮影スポットです。
実は龍口明神社の元社だけ鎌倉市の飛び地でこの辺は藤沢市片瀬。
従って今回は「湘南です」になりますm(_ _)m
だいぶ日が暮れてきました( ̄▽ ̄)
やはり「夏は夜」ですね( ^ω^ )
近頃は花火もイルミネーションもカラフルですが
オレンジ一色というのも風情がありますね(^_^)v
伝承によると日蓮を龍口で斬首しようとした時、江ノ島の方角から光の玉が飛んで来て刀がポキリ!
幕府は恐れおののき処刑を中止したそうです。
法華経によると、観世音菩薩を念じれば「処刑されそうになっても剣はばらばらに砕ける」そうです。
信じるか信じないかは貴方次第m(_ _)m
僧侶殺しは今以上に罪深い所業だった事でしょう。
役人の手元がくるい、岩を斬り付け刀がポキリ!
そんな事があったかもしれませんね。
龍口寺の末寺腰越の法源寺には、次のような略縁起が残っています。
日蓮一行が腰越を通過した時、桟敷の尼という老婆が握り飯を鍋蓋にのせ、慌てて駆け出し、急ぎ差し出すにぎり飯が、つまづきころんで砂にまみれ、ごまをまぶした如くになりましたが、日蓮大聖人は老婆の心からの御供養を喜び遊ばされ、警護の武士の許しをえてこの世の最後の供養にと喜んで召し上がられました・・・
実は私日蓮さんが少々苦手でしたが、この伝承を知り気持がほっこりしました。
「法華経」によると東方の妙音菩薩が龍や夜叉、貧しい庶民など三十四身に変化して、広く十方世界に法華経の教えを説いたそうです。
「弁財天」の別名は「妙音天」だそうです。
弁才天?弁財天? ―仏さまの名前のはなし― - 鎌倉 長谷寺 観音ミュージアム
老婆は実は妙音天(弁財天)の化身だった?
信じるか信じないかは貴方次第m(_ _)m