江の島の天女と鎌倉の五頭龍は夫婦ですが、
実は天女も龍だった!
と、いうお話ですm(_ _)m
本日のネコ歩きはこの1枚(=^ェ^=)
弁天様は元々インドの川の神様!
影絵もどこかインド風( ̄▽ ̄)
インドは中国とともに龍の本場!
龍は水神でもありますね(*^-^)
ちょっとおどろおどろしくなってしまいました(^-^;
モデルの貴女、ゴメンナサイm(_ _)m
縄文由来の蛇信仰と大陸から渡来した龍蛇信仰が絡み合い、日本の龍蛇信仰が生まれたと考えています。
また、中国の長江南部にかつて「越」という国がありましたが、福井から新潟の辺りに越人が渡来したものと思われます。
スサノオは櫛名田比売(クシナダヒメ)を櫛の形に変えて自分の髪に挿し、高志之八俣遠呂智(コシノヤマタノオロチ)を退治しますが、縄文遺跡から発掘される漆塗りの櫛から、長江文明の影響が伺えます。
話が脱線してしまいました(^-^;
そろそろ本題に入りますm(_ _)m
真名本『江島縁起』は、天台僧の皇慶の手で永承2年(1047年)成立します。
空海はじめ多くの僧侶が江島に渡ったと記されていますが、その中に以下のような記述があります。
道智という僧侶が島に渡ると、天女が現れ面倒を見てくれた。不思議に思った道智が藤で作ったひもを天女の裾につけ、後をつけていくと竜窟に入った・・・
天女は竜女だったのです!
道智が後をつけたと知った竜女は怒り狂い、暴風を起こして道智を島から追い出した。それ以来島に藤は生えなかった・・・
『古事記』の三輪山伝説に似通った部分がありますが、藤が生えないという処、藤原氏に対し腹に一物あるような感じですね(^-^;
神話や伝承を信じるか信じないかは貴方次第!
ただ全てが本当でないけれど、砂の中から砂鉄を取り出すように、本当の事が取り出せるかもしれませんね(^_^)