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写真とつぶやきの貯蔵庫

湘南です19 江の島灯籠2019

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江の島の天女と鎌倉の五頭龍は夫婦ですが、

実は天女も龍だった!

と、いうお話ですm(_ _)m

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本日のネコ歩きはこの1枚(=^ェ^=)

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弁天様は元々インドの川の神様!

影絵もどこかインド風( ̄▽ ̄)

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インドは中国とともに龍の本場!

龍は水神でもありますね(*^-^) 

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ちょっとおどろおどろしくなってしまいました(^-^;

モデルの貴女、ゴメンナサイm(_ _)m

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 縄文由来の蛇信仰と大陸から渡来した龍蛇信仰が絡み合い、日本の龍蛇信仰が生まれたと考えています。

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 縄文時代中期の土偶や土器に蛇神を尊ぶ信仰が伺えます。

また、中国の長江南部にかつて「越」という国がありましたが、福井から新潟の辺りに越人が渡来したものと思われます。

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 スサノオ櫛名田比売(クシナダヒメ)を櫛の形に変えて自分の髪に挿し、高志之八俣遠呂智(コシノヤマタノオロチ)を退治しますが、縄文遺跡から発掘される漆塗りの櫛から、長江文明の影響が伺えます。

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話が脱線してしまいました(^-^;

そろそろ本題に入りますm(_ _)m

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 真名本『江島縁起』は、天台僧の皇慶の手で永承2年(1047年)成立します。

空海はじめ多くの僧侶が江島に渡ったと記されていますが、その中に以下のような記述があります。

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 道智という僧侶が島に渡ると、天女が現れ面倒を見てくれた。不思議に思った道智が藤で作ったひもを天女の裾につけ、後をつけていくと竜窟に入った・・・

天女は竜女だったのです!

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 道智が後をつけたと知った竜女は怒り狂い、暴風を起こして道智を島から追い出した。それ以来島に藤は生えなかった・・・

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 古事記』の三輪山伝説に似通った部分がありますが、藤が生えないという処、藤原氏に対し腹に一物あるような感じですね(^-^;

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神話や伝承を信じるか信じないかは貴方次第!

 ただ全てが本当でないけれど、砂の中から砂鉄を取り出すように、本当の事が取り出せるかもしれませんね(^_^)