今日は横浜中華街の「関帝廟」の参拝をして、
「道教」について学び・・・
ついでに・・・
「食べ歩き」したいと思います ( ̄▽ ̄)
どっちがついでなのか (^_^;)
「徐福は神武天皇である!」
香港の学者が70年前、そんな学説を発表!
日本では完全に無視されていますが・・・
中華圏ではポピュラーな説の様です (・_・)
徐福=神武天皇とは思いませんが、日本各地に徐福伝説があり、佐賀や和歌山の新宮、そして当地にも「神奈川徐福研究会」という団体があります。
徐福は不老長寿を願う神仙思想の専門家、方士(ほうし)ですが、この神仙思想が基礎となって道教が誕生しました。
関帝廟の主神は三国志に登場する武将関羽ですが、元々中国には非業の死を遂げた人に強い霊力が宿るという、日本の怨霊信仰そっくりな信仰があるそうです。
関羽は元々塩の密売人で、算盤や大福帳の発明者という伝説があり、商売の神様としても信仰を集めています。
祟りを鎮める為祀られ、学問の神様になった菅原道真みたいですね ^_^
中央に祀られているのが関羽を神格化した「関聖帝君」
しかし・・・この天井の装飾は凄い!
道教には天界の政務を司る四柱の天帝が存在しますが、その中の「天皇大帝」は天皇という称号の起源ともいわれ、その住いを紫宸殿(ししんでん)と呼ぶそうです。
実は、暗くなるまで食べ歩きをしていました。
百年シュウマイ、トマト、エビ、黒船4種類の味が楽しめる食べ比べ串!
個人的にはホタテ入り崎陽軒のシウマイの方が好み (^_^;)
左は中華街大飯店、右は北京ダック専門店「王朝」のテイクアウト!
小麦粉の薄皮に甘味噌を塗り、北京ダックと野菜を巻いたものですが、個人的には以前王朝で食べた「北京ダック&チャーシュー飯」の方が美味しかったです。
乏しい取材費の中、家族へのお土産に・・・
パンダあんまんを買うなーまんであった・・・
天皇大帝は「鏡と剣」という「二種の神器」を神宝としていました。その後儒教の影響で玉璽が加わり、道教の「三種の神器」成立。
「古語拾遺」によると、大物主の祟りを恐れた崇神天皇は「鏡と剣」を宮殿の外に出し、忌部氏の祖先にその「かたしろ」の作製を命じました。
皇居にある「鏡と剣」はその時忌部氏が作った「かたしろ」
崇神天皇が出雲から取り上げた神宝はなんだったのか?