ホントかウソか?どっちかわからん ( ̄ヘ ̄)
それが「伝説」です (^_^)v
各地に伝わる「徐福伝説」もそのひとつ!
当地の伝説では、ここ大瀬崎に上陸!
最終目的地富士吉田に定住したそうです^_^
知らんけど ( ̄▽ ̄)
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ただ、徐福本人でなくても、徐福の子孫を自認する人々が何百年もかけて富士山に辿り着いた可能性はあると思います ( ̄ー ̄)
大瀬崎(おせざき)の聖域は樹齢千五百年を越えるビャクシンの森と、ドーナツ状にぽっかり空いた真水の「神池」から成り立っています。
一の鳥居の向こう側が大瀬神社の神域!
社殿に参拝後神池と御神木の方へ向かいます!
ビャクシンは漢字で書くと「柏槇」でイブキとも言います。
ヒノキ科の低木ですが、時に15m超の高木になるそうです。
鎌倉の建長寺には中国僧蘭渓道隆が植えた、樹齢750年超のビャクシンがありますが、これだけの古木が群生している風景は初めて観ました!
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伊豆七不思議のひとつ神池!
海に囲まれているのに淡水魚が数万匹生息しているそうですが、ココの魚を獲ると神罰で死ぬか発狂するそうです (^-^;
船を捨て 異国の磯のここちして 大樹の栢の 陰をふむかな
徐福が詠んだ歌ではありません (^。^)
「異国」とは何処の事?
山東省曲阜市の孔廟にはおびただしいビャクシンが植えられています!
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徐福村も近くでしたね!
記紀にはタカミムスビノカミが「高木神」として登場しますが、高木神は徐福ではないか?
と、考えています。
神社伝承学の祖、原田常次氏はそう喝破していますが、神社伝承も似た様なものだと思います( ◠_◠ )
伝承は事実と願望と暗喩の混合物!
願望は「確証バイアス」の温床だと考えます!
※自分の先入観や仮説を肯定する為都合の良い情報ばかり集める傾向性
伝承から確証バイアスを除く為には、異なる立場の伝承を比較する必要があると思います。
前回、負け組天孫族「出雲臣族」の伝承を紹介しましたが、こちらは出雲臣族に支配された出雲神族の子孫、富(とみ)家の伝承。
この本によると?
出雲の主王は「オオナモチ」で副王が「スクナヒコ」で共に役職名。
記紀のスサノオは徐福とツングースの族長を合成した神様だと思いますが、原田常次氏はツングースの族長、富家伝承では徐福としています。
徐福は一度目の航海の時出雲王国に到達!
「ホアカリ」と称してオオナモチの娘と結婚!
生まれた息子が丹後に移住して「海部」の祖に!
徐福は一旦秦国に戻った後有明湾から九州に上陸!
今度は「ニギハヤヒ」と名乗った・・・
ここまでが富家伝承ですが、筑後の国一之宮「高良大社」には、高木神が玉垂命に騙され、山を乗っ取られた伝承があります。
徐福の築いた高天原をスサノオ族が侵略し征服したのでは?
続きは葛城山からお送りしますm(_ _)m