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三嶋大祭り 前編 浦安の国は、いずこ?

伊豆の三嶋大社の大祭りが三年ぶりに復活!

前編は巫女神楽「浦安の舞」後編は大祭りの目玉「頼朝公旗揚げ行列」をお届けしますm(_ _)m

熱海から先はJR東海

丹那トンネルを抜けて三島へ到着!

奥に見えるのは伊豆箱根鉄道駿豆線

通称「いずっぱこ

駅前で太鼓のパフォーマンスが披露されていましたが、メイン会場は徒歩20分ほど南に行った所!


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三嶋大祭りは8月15日から三日三晩行われます!
こちらはダイジェスト版


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こちらはロングバージヨンになります

境内から三島広小路駅までがメイン会場!

パレード中は声援禁止 (・_・)エッ

手ふり・拍手で応援しましょう (^-^;

社務所前に巫女さん達が整列!

これから人長舞浦安舞が披露されます。

真ん中の大柄な男性が舞人の長、人長 (にんじょう)

三嶋大社の動画では「にんちょう」と発音していました。

人長舞の由来は天岩戸の前で天宇受売命(あめのうずめのみこと)が舞った神話に由来するそうですが、ブログ主の判断で割愛(^-^;

女性陣による「浦安の舞」をたっぷりご覧ください ^_^

萌黄色の本装束はとても重く、裳(腰から下にまとった物)が非常に長く、値段も高額で他の舞には使用できない為、略装束を着るケースが多い様です。

天宇受売命(あめのうずめのみこと)は巫女の元祖!

神の為に奏する歌舞(神楽)は本来巫女神楽です!

人長様、ゴメンね (^_−

1940年(昭和15年)に開かれた皇紀2600年奉祝会」に合わせ、創作されたのが「浦安の舞」

歴史は百年足らずですが、上代の手振りを偲ぶ荘重典雅な舞!

創作したのは宮内省楽部楽長の、多 忠朝(おおの ただとも)

神社で舞う神楽舞の復興や作曲・作舞等、神社音楽の創作、普及に尽力した方だそうです。

「浦安の国」は日本国の美称のひとつ!

日本の古語で「こころ」安「安らぎ」

東京ディズニーランドの所在地、千葉県浦安市舞浜の地名由来もこれ!

天地(あめつち)の 神にぞ祈る 朝なぎの 
          海のごとくに 波たたぬ世を

 

1933年(昭和8年)に昭和天皇がお詠みになった歌が、そのまま歌詞になっています。

昭和7年には現職の総理大臣が射殺され、皇紀2601年には太平洋戦争勃発!

当時の国民世論はテロリストに同情的で、日米開戦には一億総熱狂!

大正時代は反戦平和が国民世論だったのに・・・

 

世界恐慌がもたらす閉塞感から、手っ取り早く抜け出す方法は「戦争」という公共事業!

 

甚大な犠牲が出る事は実証済ですが (−_−)

 

長引くコロナ禍の中、日経平均株価が下がらないのは何故だ?

その既視感に漠然とした不安を覚えながら、イベントが復活しつつある現状に、一縷の望みを抱くなーまんであった・・・

さて、次回は源頼朝公旗挙げ行列」のリポートです!

北条時政は毎年三島市長が扮しますが、頼朝役は芸能人が演じます!

2022年の頼朝役は???

この状況で、なーまんは鎌倉殿に接近できるのか???

カメラの前でガッツポーズをしてくれた仁田殿はどうなる?