今回も神奈川県秦野市からお届けします^_^
遠くにいけないもので(^_^;)
コロナ以前からですが(−_−)
以前関東のお伊勢さんをご紹介しましたが
今回は関東の出雲さん「出雲大社相模分祀」
本社に比べコンパクトですがご利益はおなじ(^。^)
出雲は八百万の神が集い神議(かみはかり)する所!
10月を「神無月」と言いますが出雲だけは「神在月」
盛大に「神在祭」が催されるそうです( ̄▽ ̄)
こちらは伊豆七島「神セブン」の皆様 ( ̄▽ ̄)
伊豆諸島の神様は水の分配方法を神議しましたが・・・
出雲の議題は縁結び?
大きな神社の境内には小さな神社が幾つも祀られていますが、結構重要です。
関東のお伊勢さんは大神神社磐座でしたが、関東の出雲さんは・・・
龍蛇神様m(_ _)m
手前の女夫像は幸の神(さいのかみ)
幸の神は道祖神となりますが、それはまたいずれm(_ _)m
出雲に集う全国の神々をご案内するのが龍蛇神(^_^)v
しめ縄は二匹の蛇が絡み合い、愛し合う姿!
鏡餅はとぐろを巻いた蛇のすがたです(^_^)v
龍蛇神様の正体は神在祭の頃黒潮に乗って漂着するコブラの仲間「背黒海蛇」
海辺に打ち上げられた背黒海蛇を神の使いとして奉納するのが神迎祭!
出雲大社の社紋「亀甲紋」は蛇の尾に浮かぶ亀甲模様が原型 !!
神在祭とはなんだったのか?
ヒントは出雲で大量に出土する銅剣、同鉾、銅鐸だと思います。
近畿は銅鐸文化圏、九州は同鉾文化圏と習いましたが、両者の首長が一同に会し、縁を結ぶのが「神在祭」だったのでは?
銅剣、同鉾、銅鐸は突然地中に埋められ、替わって広島の三次盆地発祥の「四隅突出墳丘墓」が出雲でも造られるようになります。
岡山県赤磐市にある石上布都魂神社(いそのかみふつみたまじんじゃ)にはかつて、素戔嗚尊が八岐大蛇を切った十握剣が祀られていたそうですが、崇神天皇の時、大和の石上神宮に移されたそうです。