なーまんのEye-Level

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ヨコスカふらふら5 三浦の白い富士&ヤマトタケル絶体絶命!

最初におことわりしますが、なーまんは・・・

ヤマトタケルに返り討ちにされた賊の一味 (^。^)

今回は倭建命サゲサゲのお話ですm(_ _)m

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やっと富士山が白くなりました (^_^)v

ここは横須賀市「長井海の手公園 ソレイユの丘」

三浦半島は富士山ビュースポットの宝庫\^_^/

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年中無休!入場無料!

動物園、キャンプ場、日帰り温泉等施設充実〜♫

駐車場も30分まで無料!ですが・・・

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施設の利用は別料金で、駐車場も30分以降千円!

菜の花と富士山を撮りに来ただけなので・・・

長井にながいは無用 (^。^)

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ここは多々良(たたら)浜!

実は三浦半島は砂鉄の産地 (・_・)エッ

横須賀の「須賀」とは「産鉄地」という意味!

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東京湾の向うには日本製鉄君津製鉄所があります。

君津にはヤマトタケルが九頭龍を退治した!

という伝説もあります!

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鎌倉にも八岐大蛇伝説によく似た五頭龍伝説がありましたね。

 

na-mannoeyelevel.hatenablog.com

 

南関東には出雲越、忌部の産鉄技術が存在したようです。

自前で鉄が作れるの〜♫

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ヤマト政権は『鉄利権』の独占で急成長してきました!
 
自前の鉄? 絶対許さーん\(*`∧´*)/
と言う感じでしょう (^。^)

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これは大化の改新以前の相模の勢力図!
 
以下は鎌倉市役所のHPに載っている鎌倉の地名由来。
神武(じんむ)天皇が東国(とうごく)を征服しようとしましたが、人々が天皇にそむいたので、天皇は毒矢を放ちました。すると、その毒矢に当たって一万人以上もの人々が死に、その死体が山となって今の鎌倉の山ができたといわれています。屍(かばね:死体)が蔵(くら)をつくったので「屍蔵」(かばねくら)となり、それがなまって「かまくら」になったといわれています。
 
 
ところで鎌倉別(かまくらわけ)とは?

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古事記には次の様に書いてあります。
倭建命の子孫である足鏡別王は鎌倉別の祖なり。
子孫が鎌倉別の領主???
「神武の大虐殺」の実行犯は???
ヤマトタケルでは (*`∧´)/

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走水神社 (はしりみずじんじゃ)はヤマトタケルと妃の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)の二柱をお祀りしていますが、ヤマトタケルの影はとても薄いです。

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明治18年橘神社のあった御所が崎が軍用地になった為、走水神社に合祀されたそうですが、主役は完全に弟橘媛命 (^。^)

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ヤマトタケルが千葉に向かって船出すると・・・
突然強風が吹き荒れ!海は荒れ狂い!軍船は転覆寸前!
自業自得じゃ〜 ( ̄▽ ̄)

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すると弟橘媛命が「海が荒れ狂うのは海の神の荒ぶる心のなせること、尊様のお命にかえて海に入らせて下さい」と仰り、御歌を残し海中に身を投じられたのでした・・・

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ここからはホツマツタヱでお送りしますm(_ _)m
 
やまとたけ わかれしひめを おもいつつ
きさをのぞみて おもいやり かたみのうたみ
とりいだしみて
さねざねし さがむのおのに もゆるひの
ほなかにたちて とひしきみはも
これみたび あづまあわやと なげきます
あづまのもとや

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僭越ながら現代語訳いたしますm(_ _)m

峠に至り倭建命は死別した妻、弟橘媛命をしのび
東南の彼方の海を望みながら・・・

ありありとよみがえります
相武の小野の燃えさかる炎の中で
私の名を叫ぶ貴方のお姿が!

三度お歌いになり「ああ!私の妻よ!」
と声をあげてお泣きになりました。
これが吾妻(あづま)の由来です。

ヤマトタケルはこの直後、尾張のミヤズヒメと結婚する為、
スキップしながら旅立つのでした〜♫
 
やっぱり許せん (*`∧´)/