来年の大河のヒロインは紫式部(^_^)
世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」の作者ですが・・・
「物語の出で来はじめの祖(おや)なる竹取の翁」
『日本紀』などは、ただかたそばぞかし。
これらにこそ道々しく詳しきことはあらめ。
『正史』に書いてある事は、歴史のただの断片。
物語にこそ、道理にかなった詳しい歴史がある!
第二十五帖 螢(ほたる)で光源氏はそう語っています。
「竹取物語」にくらもちの皇子 (みこ)という極悪人が登場しますが、モデルは藤原不比等!
と、いう説があります ( ◠‿◠ )
かぐや姫に求婚する5人の貴公子のうち阿倍、大伴、石上はほぼ実名ですが、みな「日本書記」編纂当時の重臣達!
古事記が奏上された712年左大臣は石上麻呂で右大臣は藤原不比等。
どっちがエライ?
左大臣の方が上ですが・・・
物部の氏上でもある石上麻呂は旧都藤原京の留守居役を命じられ、不比等は新都平城京を見下ろす春日山に、常陸から白い鹿に乗ってやって来た「鹿島大神」をお迎えしていました!
※ 氏上=その氏族で一番官位が高い者
そして768年、武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の御本殿が造営され、春日大社が誕生するわけです。
近くにある若宮神社に祀られている天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)が子神?
天押雲根命の別名は天牟羅雲命(アメノムラクモ)
尾張氏三代目当主で伊勢神宮外宮の禰宜度会氏(わたらいうじ)の祖神で、草薙剣の本当の名前はアメノムラクモの剣!
三種の神器の剣は天牟羅雲剣!
なんでコヤネの息子の剣なんだ?
こちらは物部氏の事を冷静かつ客観的に紹介している良心的なサイトですが・・・
何故尾張氏と物部氏を列記してるかと言うと、火明命と饒速日、天香語山命と高倉下命を同一視する事により・・・
ここから先はかなりマニアックなお話になりますm(_ _)m
3世紀半ばからワカタケル大王の時代まで「物部幕府」の時代で、その前は「尾張幕府」だった?
高御産巣日神 (たかみむすびのかみ) の子孫葛城氏の婿に選ばれることが、大王になる条件?
ワカタケルは葛城の血を引く兄弟を皆殺しにしましたが、後を継いだのは葛城の血を引く皇子!
宮中八神殿(はっしんでん)に祀られている神は以下の通り!
大国主の前に現れた神はその後どうされた?
ここは松江市大庭の神魂(かもす)神社。
出雲大社が出来るまでここがオオ氏の宮殿でした!
出雲族はアタ、カモ、フヨが混血を重ねた後大和に進出した?
さて、ここは下総一宮香取神宮・・・
御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)又の御名伊波比主命(いはひぬしのみこと)
又の御名とは?二重神格?
香取神宮第一の摂社側高(そばだか)神社の祭神は・・・
古来より「言わず語らずの神」
※ 元は秘匿につき不詳ですが現在の御祭神は天之御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神
阿波忌部の祖天日鷲命は麻だけでなく、日本の弓矢の創始神!
古語拾遺 (忌部氏の由緒書) と先代旧事本紀 (物部氏の由緒書) に登場する天富命か?
富=鳥見→トミヤ姫の息子が二代目饒速日?
忌部海部の手と手をつなぎ
南北文化の力をあつめた 血脈伝統この地に受けて〜♪
ここでいう海部とは、徳島県南部那賀(なか)にいたオオ氏!
忌部海部は黒潮に乗って東進!
香取の海の両岸に大生神社と側高神社を祀った?
石上神宮の年表によると・・・
応神の時市川臣命、 布都努斯神社を石上郷の布瑠村の高庭の地に祀り神主となる。
布都努斯神社とは岡山県にある石上布都魂神社!
こちらの由緒が正しければ布都魂剣はスサノオが八岐大蛇を斬った剣で、石上神宮の年表が正しければ 布都努斯神社の神主は市川臣命!
布都御魂と布都斯魂は本来一本の剣で・・・
それを神格化したのが布都努斯(フツ主)
市川臣は第5代孝昭天皇の子孫春日臣の一族ですが、その後落ちぶれて物部連を補佐する物部首に!
布都魂剣の神主は物部首で物部連は無関係!
七枝刀は大いに関係あるでしょうが (^^;;
物部守屋の母が天日鷲命の子孫弓削氏出身だった為物部弓削守屋と名乗ったのが始まり。
火明命と饒速日をくっ付けた様に (⌒-⌒; )
武力を背景に尾張氏オオ氏春日氏忌部氏などの名門氏族を飲み込んでいった?
藤原不比等も政治力を駆使し、物部連の手法を見習った!?