大河ドラマ「どうする家康」も今晩が最終回!
注目は、小栗旬がゲスト出演するかどうか!
いまわのきわに伊達政宗を呼び寄せた家康は・・・
頼みたい事がある・・・と言い・・・
二人で“えびすくい”を踊る (^.^)v
全力で踊りきった家康はそのまま息絶え・・・
正宗は徳川を全力で支える事を決意 ( T_T)
そんなわけないだろ (*`∧´)/
ということで・・・
遊行寺宝物館で12月18日まで開催されている「徳川と遊行寺展」に行ってきました!
yugyoji-museum.world.coocan.jp
徳川は遊行寺の大檀那 ( おおだんな)
na-mannoeyelevel.hatenablog.com
境内の奥に鎮座する宇賀神社は、遊行寺で得度した徳川氏の祖“徳阿弥”が奉納したものと伝わります。
HPにも(諸説あります)とありますが・・・
江戸初期、旗本の大久保忠教が書いた『三河物語』には、父親の有親でなく息子の親氏が徳阿弥と書いてあります!
また、松平町に伝わる『松平氏由緒書』には、松平太郎左衛門尉の娘婿になったのは「徳翁斎」又は「信武」と名乗る、素性の知れない流浪人とあります!
月刊オカルト情報誌『ムー』の三上編集長のセールストーク炸裂ですが・・・
個人的にはそう考えています^ ^
カモとハタの合成?
元ネタはこちらの様ですが (^^;;
ちょっと無理筋では?
最新の説としては、三河国加茂郡松平郷の太郎左衛門尉は武士ではなく、経済活動を通じて長者になった有徳人 (うとくにん) で、娘婿に収まった流浪人は各地を巡って技術を磨く遍歴職人だったのではないか?という説があります。
https://www.amazon.co.jp/三河-松平一族-徳川将軍家のルーツ-洋泉社MC新書-平野/dp/4862485537
松平家の三代目信光は「賀茂朝臣(かものあそん)」と称していた様です。
その後賀茂と安倍の地位は逆転!
室町以降は占いや祈祷を生業とする民間陰陽師の時代に!
松平も民間陰陽師か?
当時、大地に対して人為的変更を加える土木作業は、大地の神の怒りをもたらすと信じられていました。
荒地を開墾して田んぼを作る事は土木工事でないのか?
朝廷の陰陽師の傍流は歴日の知識を援用し「土公の祟り」を回避する呪術を行っていた様です。
今でも土木工事は「3K」仕事で敬遠されますが、当時は「河原者」と呼ばれる非人の仕事でした!
松平は「土公の祟り」を回避する呪術を駆使する土木技術集団の棟梁として財を成し、金融活動や荘園の代官請負などを通じて国人領主化していったのでは?
室町時代以降、将軍の近くで雑務や芸能に携わった阿弥衆の起源は?
「客僚」とは、何らかの事情で遊行上人のもとに逃げ込み、最下級の沙弥として阿弥号を与えられた者達!
半僧半俗的な存在で、妻子を養う為に様々な経済活動に従事!
年貢や労役も免除され、関所の自由通過も許されていました!
ノマドワーカーとは?
場所や時間などにとらわれない働き方をしている人の事!
徳川の先祖も特殊な技芸を持ったノマドワーカーだったのでは?
室町幕府の執事伊勢氏との関係を考慮するとやはり連歌師だった?
「徳川と遊行寺展」では徳阿弥の署名入りの古文書が展示されていました。
徳阿弥と徳翁斎が同一人物かどうか確証はありませんが、特殊な技芸を携え各地を遍歴する「沙弥」だった可能性は高いと思われます。
史実の様です (^。^)v