なーまんのEye-Level

写真とつぶやきの貯蔵庫

大正ロマンは和洋折衷?オペラも洋食もネ!

ここは横浜市根岸にある旧柳下邸。

 

大正時代に流行した洋館付き近代和風住宅です。

 

1920年代に都市部で流行った、和風の玄関の脇に小さな洋館がついた建物が「洋館付住宅」です!

 

文化住宅とも呼ばれました。

yyjk.jpn.com

 

雨風を通さず光だけを通す魔法の戸「ガラス戸」もこの頃から普及!

 

一般庶民にまで広がるのは昭和の初め頃。

 

柳下家は貿易商でしたが、こうした和洋折衷のライフスタイルはサラリーマン層まで広がって行きます!

 

大正文化の享受者は一般庶民だったのです (^.^)v

 

大正ロマンという言葉は大正時代にはなく、1960年代以降に創られた言葉!

 

これも懐古趣味でしょうが、普通の人々が様々な新しい文化を取り入れた、理想に満ちた時代と感じられたのでしょう(^_^)

 


www.youtube.com

1917年(大正6年)に流行したコミックソング

 

歌っているのは浅草オペラのスター田谷力三 (^.^)

 

https://www.mealtime.jp/shokublog/naohashi/2016/04/post-229.html

西洋料理が和洋折衷型の「洋食」に形を変えるのも大正時代!

 

コロッケに飽きた方!こちらのハンバーグはいかが?

www.restaurantshin.com

横浜市バスの終点を目指す。

    ただ昼めしのためだけにここに行く!」

           dancyu(プレジデント社)2018年7月号より引用

 

昼時に行ったら混んでたので近くの市電保存館で時間調整 (^_^;)

 

正面が横浜市営バス滝頭営業所で奥の台地には、広大な米軍住宅!

 

na-mannoeyelevel.hatenablog.com

左脇の集合住宅の1階が市電保存館です。

 

滝頭は昭和の歌姫美空ひばりの出身地!

 

平成を代表するフォークデュオ「ゆず」の出身地岡村までは徒歩で約20分程度!

 

長い長い登り坂を登るので、時間が掛かります (^^;;

 

na-mannoeyelevel.hatenablog.com

13時30分再訪!空いてましたが30分後にはまた満席に!

 

classical Shin?

 

父親でもある初代シェフに対するリスペクトか?

www.restaurantshin.com

1979年に創業した初代は、生まれたばかりの息子の名前「真」を屋号につけました。

 

「ハンバーグ日本風」は43年間変わらない味!

 

秘伝の白いソースは醤油パルメザンチーズを使用した「唯一無二」の味!

 

まさに折衷!

しかもデミグラスソースより美味しい(^_^o)

 

ライスと味噌汁は箸で、ハンバーグと付け合わせはナイフとフォークで頂きましたが、箸だけでもよさそう (^^)

www.restaurantshin.com

湘南からはるばるやって来た甲斐がありました(^_^)

 


www.youtube.com

最後は大正時代の流行歌「ゴンドラの唄」ですが、なんで「生きる」なの?

 

レストランシンの味は息子さんに引き継がれましたが、渡辺市民課長の遺志を引き継いだ方はおられるのか?

 

「生きる」とは、誰かと喜びを分かち合うことかも?