子供の頃この時分になると、必死に夏休みの宿題を仕上げていたなーまんですが (^_^;)
三つ子の魂百まで ( ^。^)v
まだ夏休みの自由研究は仕上がりませんが (^^;;
とりあえず「江の島灯籠2023」に行って来ました。
「元祖湘南」とは「中国の湘南」の事!
揚子江の中流域に「洞庭湖の竜女」という「浦島伝説」にそっくりな話がある様です。
ところが・・・
ヨーロッパの西の果てアイルランドにも「浦島伝説」にそっくりな伝承があるそうです!
https://www.keiwa-c.ac.jp/wp-content/uploads/2013/01/veritas12-05.pdf
綿津見の先祖はヨーロッパから来た?
これはあくまで学説のひとつ!
やはりアズミ族は中国の江南地方出身では?
竜宮城の乙姫 (おとひめ) 様とは何者か?
兄姫 (えひめ) の妹だから弟姫 (おとひめ) ?
弟橘媛(おとたちばなひめ) という方もいましたね!
豊玉姫の正体は『日本書紀』は竜『古事記』は八尋和邇(やひろわに)ですが、江南地方の竜のモデルは揚子江ワニ!
日本にワニはいないのでサメに変わった?
比較神話学では良くあるパターン!
では、江の島の五頭龍はどこから来た?
左はインドのナーガで右は出雲の龍蛇様!
ナーガのモデルはコブラですが、日本にコブラはいないので、同じコブラ科のセグロウミヘビに変わった!
はるばるインド洋から渡来するセグロウミヘビですが、黒潮の流れに乗り相模湾まで北上する事も!
仏教にはインド神話の影響が多分にある様なので、こうした信仰が習合して五頭龍は誕生した?
「江の島縁起絵巻」によると欽明天皇一三年(五五二年)突然天女が現れ、十日間にわたり空から石を落とし海から砂を吹き上げて島を造ったそうですが・・・
地質学的には、江の島が海上に姿を現したのは7~8万年前頃!
1216年項海底が隆起して干潮時に歩いて渡れる様になり・・・
関東大震災の時も約1m 隆起!
文学と歴史の境目は案外曖昧で、神話や伝承は事実と願望と勘違いと暗喩の産物!
文芸として鑑賞するのは面白いですが、史料とする場合には分別が必要では?
日本書紀に飛騨の両面宿儺(りょうめんすくな)という異類異形の化け物が、領民を苦しめていたので討伐した !
という記述がありますが、地元の伝承では英雄として語り継がれています。
神功皇后に討伐された羽白熊鷲も地元では英雄!
http://inoues.net/club6/kumawasi.html
勝者の「正史」と敗者の「伝承」は何故こんなに違う?
佐賀県を中心に「淀姫信仰」というものがあり「豊玉姫命である」とか「神功皇后の妹である」とか「卑弥呼である」とか「卑弥呼の妹壱与である」とか・・・
いろんな説がある様ですが・・・
豊玉姫命の本拠地は国境の島対馬の和多都美神社(ワタツミジンジャ)で・・・
肥前一ノ宮與止日女神社の祭神も元は豊玉姫命でしたが、トヨタマヒメがヨタヒメ→ヨダヒメ→ヨドヒメと変化!
という新たな「神話」が誕生した!?
「対馬神話」によればウガヤフキアエズは阿曇磯良(あづみのいそら)の別名で豊玉姫命は神武天皇のお祖母様!
神社伝承は小説より奇なり(・_・)
脱線してしまったので続きは次回 m(_ _)m