いまさら鎌倉殿（◞‿◟）
ごもっともだと存じますが m(^^;;m
ドラマでは完全にスルーされてしまった、重要人物をご紹介したいのです！
源媄子（みなもとのよしこ）またの名を鞠子。
通称「竹御所」と呼ばれたお姫様です m(_ _)m
ここは比企能員の邸跡に建つ妙本寺。
源媄子は比企能員の孫と伝わります！
「比企の乱」の後公暁、栄実、禅暁と共に安房の国に配流となりますが・・・
男兄弟達は皆仏門に入り、結局殺されますが・・・
頼経１３歳、媄子２９歳の時二人は結婚 (・_・)
藤原頼経とはドラマでチラッと登場した当時２歳の三寅 (みとら) ちゃんの事ですが、政子はその後見人となって幕府の実権を握り、尼将軍と称されます。
ここは北条義時の邸跡に建つ宝戒寺。
ドラマでは、義時は妻と親友に毒殺を謀られ、最愛の姉にトドメを刺されるわけですが・・・
脚本では、病気で死んだと聞かされていた頼家が実は殺害されたと初めて知り・・・
実朝や公暁達、自分の子や孫を皆殺しにした黒幕はコイツに違いない！
その時政子は確信したのでは？
ただ一人生き残った孫が源媄子！
三寅ちゃんは頼朝の同母妹坊門姫の孫ですが、将来源媄子の婿になるという条件で四代将軍になったわけですd(^_^o)
しかし・・・
年齢差１６歳と言えば当時なら充分母子！
どうして三寅ちゃんは媄子の婿になったのか？
実は、後鳥羽上皇の皇子のお代理様だったのでは？
1218年政子は病がちな実朝の平癒を願って熊野に参拝。
その後、京に滞在して上皇の乳母藤原兼子と会談。
『愚管抄』によれば、上皇の皇子を四代目鎌倉殿として迎える相談を重ね・・・
上皇の皇子を婿入りさせる約束を取り付けた！
上皇にとっても、願ったりかなったりですね ( ◠‿◠ )
実朝は自分に心底心酔！御台所は自分の従兄妹！！
そして源媄子は御台所の猶子（ゆうし）でした (^.^)v
政子は従三位に叙され、半年後には従二位に昇進！
同年１２月、実朝は右大臣に登るのですが・・・
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続きは次回 m(_ _)m
「どうする家康」のスピンオフ「どうする天海」も企画中！
