今年の大河は藤原さんのオンパレード (^.^)
ヒロインまひろ(紫式部)の父も夫も藤原さんで、初恋の相手は藤原道長 ^ ^
清少納言は清原さんですが ( ◠‿◠ )
初代鎌足以来、古代氏族を次々と没落させ、武士の時代は五摂家、明治以降は華族として特権階級であり続けた、藤原氏とは何者なのか?
なーまんは鶴岡八幡宮の崇敬者 (^^)v
氏神とは本来自らの祖神(親神)や、氏族に縁の深い神様の事!
祖神は天児屋命(あめのこやねのみこと)とその妻、河内国平岡の神ですが・・・
第一殿には常陸国鹿島の神第二殿には下総国香取の神が守護神として祀られています(・_・)
画面の中央に見えるのは大臣山。
水戸黄門が編纂した観光ガイドブック「新編鎌倉誌」には、鎌足が生まれた時に白狐に授かった鎌を、鹿嶋神宮参拝の帰りにここに埋めたと書いてあります!
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八幡宮上宮の左脇、少し高い位置に祀られた丸山稲荷。
頼朝が大臣山の中腹に上宮を建てる時移設した様です。
稲荷を祀ったのは、鎌足の子孫と自称する漆部一族か?
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後から来た氏族が先住の氏族の聖地を乗っ取り、自分達の氏神を祀ることはよくあること!
乗っ取られた「地主神」は神格を吸収されて「同神」にされるか、摂社としてひっそり祀られる様です。
高良玉垂に高牟礼山(たかむれやま)を乗っ取られた高木神の様に!
高木神は高皇産霊尊の別名で、織姫様栲幡千幡姫命(たくはたちはたひめのみこと)はその娘!
コロナ以前は大晦日の「大祓」に参加していましたが、ここで唱えられる「大祓詞」は“祓え清め”の中臣神道の真髄。
織姫達の家の屋根に穴をあけ、逆に皮を剥いだ馬を放り込み、織姫が驚いて女陰を棒で突いて死ぬという神話をどう理解するか?
騎馬民族が織姫様を陵辱して殺した!
そう理解できないでしょうか?
天岩戸に隠れたアマテラスを呼び戻しスサノオを天界から追放したのは高皇産霊尊の子や孫、そして天児屋命!
実は暮れの大掃除で大昔に買った二冊の本を発見!
江上波夫氏の騎馬民族征服王朝説とは、半島南部にいた扶余系の騎馬民族が海を渡り日本を征服!
それが 崇神・応神王朝!という学説!
今は佐原氏の様な否定的な意見が多いですが・・・
なぜ日本神話の神様は騎馬民族の服装なの?
「魏志扶余伝」には以下の様に記されています。
白布大袍袴 履革踏 ( 白布の大きな上着や袴で、革靴をはく)
727年高句麗の後裔渤海国の使節が訪れ、聖武天皇に国書を奉呈。
日本開基、奕葉重光、本枝百世。有扶餘之遺俗。
日本と渤海は扶余の血を引く兄弟国!
これからも仲良くしましょうね!
渤海使節はその後、37回も日本に来訪!
扶余族はずっとずっと昔、船に乗って馬とは別にやってきた?
平安時代に入り藤原独裁政権が誕生すると、貴族達は肉食を極度に忌み嫌い、流血をおぞましい「穢れ」と受け止める様になります。
これは稲作養蚕の民が動物を生け贄として捧げ血を聖なるものとし、肉を食う異民族に蹂躙されたトラウマが原因なのでは?
貴族達にも騎馬民族の血が受け継がれているわけですが・・・
長くなったので本日はここまでm(_ _)m